目標は猿島での折り返し、トータル40km。
チームトレーニング1回目2回目のときよりも風は強く、往路は向かい風。
今回私は長時間トイレに行けないことを予測して朝、水分は取らないようにしていた。
が、トイレに我慢できなくなりスタートから2時間半、猿島よりも4kmほど手前の走水の砂浜で上陸することになってしまった。
この点、男性は尿瓶で用を足すことができるが女性はそうはいかない。
「男は楽でいいな〜!!」
風が強く猿島まで行って戻ってくるとかなり時間がかかってしまうと判断、走水から引き返すことに。
復路は追い風で、往路の約半分の時間で三浦海岸へ戻ってきた。
13:30、上陸する前にTXレスキューとパドルフロートの練習。
田中さんとクラッチがタンデム艇での、ロールに挑戦!
果たして、成功なるか・・・・!?
結局目標からは程遠い32キロほどの練習で終わってしまったが、その分早く練習を切り上げてミーティングでは細かい装備について詰めて話合うことができた。
いつもトレーニング後は全員疲労困憊の上、時間に追われていてなかなか集中してミーティングすることが難しかった。この日は片づけをすべて終えて、 17:30には三浦海岸のマクドナルドでミーティングを開始することができた。予定通りの練習はできなかったが、その分充実したミーティングが出来たので結果的に良かったと思う。
12月18日〜19日 関西にてMTBトレーニング合宿。
17日、三浦から帰宅し夜行バスで大阪に向かった。
18日、まずは自分のバイクを師匠モリモリさんに見てもらい、ポジションを割り出してもらいペダリングの基礎を教わる。その後六甲山の麓の駐車場にてライディングの基礎練習。コーナリングを徹底的に練習して、無駄がなく効率の良いコーナリングを身体に叩き込む。
午後はトレイルに入り、とにかく基礎を意識してライディング。「基礎」と言っても、実際上手い人は基礎しか使わないで乗っている。無駄な動きが無いのでパワーセーブになる。
夜、松阪に移動。
19日、松阪でのトレイルライド。松阪のトレイルの下りは最高に気持ちイイ!落ち葉はサクサク且つフカフカ。
が、下るためにはしっかり登る。
松阪では登りの特訓をして頂いた。
ポイント:
1.登りでは脇を締めて、肩甲骨で身体を引く。お尻はサドルの先端!
2.ペダリングのリズムを崩さないよう、ギアチェンジを細目に行う
3.視線は前方!上半身を起こす。
4.猫手厳禁
5.コーナリングでは外足荷重、キャンバーでは谷足荷重
6.激下りでは腰をサドルの下に潜りこませる(腰を引く、ではない)
パタゴニアでは実際シングルトラックを走行することは無さそうだが、基本的な技術や乗り方を覚えれば楽して身体に最小限の負担で漕ぐことが出来ると思う。
パタゴニアでのMTBはとにかく長い。乗り方を知っているか知らないかで、身体へのジワジワくる負担を和らげてダメージを軽減させてくれるはず。
今回の関西合宿では今まで頭でわかっていても出来なかったことを、実践練習して身体で覚えられた気がする。
おかげで、普段街乗りしているクロスバイクのライディングもかなり変わったことを実感できている。
安定したペダリングを保って、以前よりも楽に乗れるようになった。
関西方面の方々、大変お世話になりました!
特に、大変お忙しい中都合をつけてくれたモリモリ師匠には頭が上がりませぬ・・・