今回のメンバーは田中陽希、倉田文裕、和木香織利。田中正人は運営側なのでチームから外れた。
国内レース初優勝となる和木は以下のようにコメント。
<優勝は妥当>というプレッシャーはメンバー全員感じていましたが、そのプレッシャーをプラスに持っていくことが出来て全員でチーム盛り上げつつ、良い緊張感を持って最後までレースを楽しめました。プレッシャーがあったからこそ、3人とも全力でチームに貢献することが出来たと思います。
今回もパタゴニアエクスペディションレース同様、ヨーキとクラッチが私を徹底的にサポートしてくれたお蔭で、スピードアップにもなり私も「もっと頑張らなきゃ!」という気持ちになれて頑張れました。
田中正人大会実行委員長より、「観光用のライトがついている状態で1時間かかった」と聞き、レースではライトが付いていないことも考え余裕を持って2時間はかかるという予測でしたが、閉所恐怖症のクラッチが急いで抜け出そうとしたお蔭で(?)なんと40分で終えてしまいました。(後から聞いた話では、実行委員長は「仙人の乳房」という鍾乳洞でどこが仙人の乳房なのかとか考えながら進んだら1時間かかったとか・・・)
大会史上初のケービングはすっごい楽しかったです!!「鍾乳洞を歩く」なんてものではなく、直径40〜50cmぐらいの穴を通ったり、何度も行き止まりに出くわして引き返したり、全然違うところに出てきてしまったり・・・ 鍾乳洞で遊び放題でした!
クラッチ以外は盛り上がりました!(笑)
このレースの一番の魅力はコースディレクターの遊び心が詰まっているところ。
ホンモノの洞窟探検、世界選手権の会場にもなる長良川で本格的なスラローム形式でのラフティング予選、レース本番ではコマーシャルツアーで一日で下る全コースを下るラフティング、チームワークが試されるゲームなど「本気で遊ぶ大人」の遊び心が詰まっています。
来年も絶対出たいです!